1.開催日時
2025年3月30日(日) 13:30~16:30
2.開催場所
椙山女学園大学 星ヶ丘キャンパス 看護学部 103講義室
3.出席者
会員 :22名 一般 :8名(合計 30名)
4.ビデオ 「Prof.森下の国際ユーモア学会紀行」
森下先生が2014年にオランダで開催され、国際ユーモア学会に出席された時に撮影された映像を楽しみました。
アーヘンは世界文化遺産第一号だそうで、カール大帝742~814年が、ローマ教皇から戴冠されキリスト教を中心として統一的な秩序が生まれたそうです。
5.講演
「イタリア・ファシズムとユーモア チェーザレ・ザヴァッティーニを中心に」
名古屋外国語大学 石田聖子氏
1920年~1940年代は、ファシズムで重苦しいイメージがあります。
ところが、1930年代最も笑いが流行した時期でもあるんです。
ムッソリーニが、ファシスト党を結成しました。
ファシズムの意味は、”ムッソリーニを中心に結束しよう” でした。
彼は、教育を重視し政治家として国家に尽くした一面もあるのです。
映画とユーモア新聞が、文化・笑いの中心でした。

体制に逆らわない(ボツにされない)、無害に見える喜劇映画を作るようになりました。
ヴェネツィア国際映画祭も、この間に設立されています。
マルカウレリオ紙が30万部発行されています。
下の絵:店で女性の会計が終わったのを見て、「声をかけようぜ!」と男性が相談する様子。
忘れてならないのが、チェーザレ・ザヴァッティーニ。
1931年8月 ”ぼくのことをたくさん話そう”(エピソード集)を出版しました。
パッと笑えないけど、考えさせられる内容が大いに受けました。
6.あとがき
「イタリア・ファシズムとユーモア」 ほんとにユーモアがあったのか? と思いながらご講演を聴きました。
ドイツとは違う、イタリアの人々が求めるユーモアを感じましたね。
ちょっと寒の戻りで寒かったです。椙山の桜も七分咲きでした。
次回から2025年度が始まります。 どうぞよろしくお願いします。
祖父江 直