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2019/05/01

第200回記念笑例会のご案内

 日本笑い学会中部支部は、このたびめでたく第200回の笑例会を開催することになりました。会場はおなじみ大須演芸場で、活動弁士の第一人者・澤登翠師をむかえて、無声映画上映を中心の楽しいプログラムを用意しました。
記念大会に相応しいプログラムを用意しましたので、多数にぎにぎしくご参加ください。
なお一般の方の参加も歓迎いたします。お友達をお誘いの上ご参加下さい。
大須演芸場を満員にしましょ~~。


【日時】

 2019年6月15日(土)  13:30~16:50  (受付開始 12:30)

【会場】

大須演芸場 (当日は貸し切り)

(所在地)名古屋市中区大須2丁目19番39号  (052)221-1782

 当日の連絡先は:080-5125-7625(祖父江)/ 090-8457-0185(奥村)

(交通)地下鉄 鶴舞線  大須観音駅から  東へ徒歩 3分
(地図)下図参照

【参加費】

中部支部会員 無料
一般の方    1000円

【プログラム】

1.開会の挨拶 13:30~13:35
日本笑い学会中部支部長 祖父江 直


2.前説トーク 13:35~13:50
 「活弁、無声映画とは何か」 日本笑い学会会長 森下伸也


3.活弁付き無声映画 13:50~14:20
『チャップリンの移民』(1917) 活弁  澤登翠氏


(休憩) 14:20~14:30

4.記念トーク 14:30~14:55
「笑例会200回の軌跡」 祖父江 直・奥村潤子・宇佐美久枝・森下伸也


5.活弁付き無声映画 15:00~16:50
小津安二郎『生まれてはみたけれど』(1932) 活弁  澤登翠氏


【講師紹介】 澤登翠(さわとみどり)氏
東京都出身 法政大学文学部哲学科卒業。故松田春翠門下。弁士の第一人者として国内をはじめフランス、アメリカ他の海外公演を通じて、“弁士”の存在をアピールし高い評価を得ている。「伝統話芸・活弁」の継承者として“活弁”を現代のエンターテインメントとして甦らせ文化庁映画賞他数々の賞を受賞。多彩な語り口で現代劇・時代劇・洋画と様々なジャンルの無声映画の活弁を務めている。2015年「文藝春秋」に掲載された「日本を代表する女性120人」にも選出されている。

●2017年 第38回松尾芸能賞特別賞受賞
●2013年度 文化庁映画賞(功労部門)受賞
●2012年度 シネマ夢倶楽部賞(日本ファッション協会)受賞。
●2010年度 「音の匠」として日本オーディオ協会より顕彰される。
●2002年 平成14年度文化庁芸術祭優秀賞(演芸部門)受賞。
●2000年 第21回山路ふみ子文化財団特別賞受賞。
●1995年 日本映画批評家大賞ゴールデン・グローリー賞受賞。
●1990年 日本映画ペンクラブ賞受賞。

☆海外公演
(1) 1988年 フランスのアヴィニョン芸術祭に招待され、阪妻の作品他の弁士を務める。
(2) 1989年 ニューヨークのジャパン・ソサエティ、アメリカ映像博物館等の招きで渡米。
ニューヨーク他三都市で活弁を披露。
(3) 1990年 ローマの日本文化会館、ポルデノーネ無声映画祭の招きでイタリア公演。
(4) 1990年 ベルギーのアントワープ映画祭で弁士を務める。
(5) 1991年 オランダのロッテルダム芸術協会主催「ヴォイス・フェスティバル」に出演。
(6) 1992年 ロサンゼルスにて公演。
(7) 1994年 ドイツのオーバーハウゼン短篇映画祭に出演。
(8) 1995年2月 フランス、エヴルーの「映像演劇祭」に招待され弁士を務める。
(9) 1995年9月 オーストラリアのシドニー現代美術館にて「滝の白糸」を語る。
(10) 1995年12月 ブラジルのサンパウロで公演。
(11) 2001年10月 イタリア・サチーレでの無声映画祭にて「雄呂血」を語る。
(12) 2002年9月 アメリカ・カリフォルニア大学バークリー校・PFAに招待され、
「忠次旅日記」「滝の白糸」他の弁士を務める。
(13) 2003年10月 第39回シカゴ国際映画祭で「生れてはみたけれど」の弁士を務める。
(14) 2004年4月 第6回ソウル国際女性映画祭で「滝の白糸」の弁士を務める。
(15) 2004年4月 ボストン大、タフツ大、ハーバード・フィルム・アーカイブなど
ボストン、ポーツマス4会場で弁士を務める。
(16) 2004年7月 サンフランシスコ無声映画祭に出演。
(17) 2004年11月 ハワイにてホノルル・シンフォニー・オーケストラと共演。
(18) 2008年2月 ニューヨークのジャパン・ソサエティにて漫画映画他の弁士を務める。
(19) 2011年11~12月 欧州4都市(ローマ、ナント、パリ、ベルリン)を巡演。

◎その他の活動として
「夢みるように眠りたい」「二十世紀少年読本」(共に林海象監督)に出演。
NHK BS2にて、数多くの作品が澤登の活弁入りで放送されている。
NHK「生活ほっとモーニング」青春の映画コーナーのインタビュアーとして
2005年3月までレギュラー出演。
「星の王子さま」(第三書房)CDブックの朗読を担当。
2018年12月29日 弁士45周年第30回澤登翠活弁リサイタルを開催


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