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特記事項・注意事項

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2025/04/28

第256回 笑例会のご案内

第256回 笑例会を下記の要領で開催いたします。

【日時】

2025年7月27日(日)13:30~16:40(受付開始 13:00~)

【会場】

椙山女学園大学 星ヶ丘キャンパス 看護学部 103講義室

【所在地】

名古屋市千種区星が丘元町 17-3

【交通】

名古屋市営地下鉄東山線 星が丘駅 6番出口から 徒歩 5分

【地図】

下図参照


※クリックすると地図が拡大します。




【参加費】

会員:無料
一般:500円

【当日の連絡先】

080-5125-7625(祖父江)

【プログラム】


マルセル・カルネ監督 ジャン・ルイ・バロー主演 映画『天井桟敷の人々』(仏、1945) 13:30~16:40

初心に帰れ! いまは懐かし、25年もまえ最初のビジュアル笑例会で取り上げた不朽の名作が、笑例会のスクリーンに蘇ります。なんと言っても見どころは主役ジャン・バチストの見事なパントマイム。そして脚本は「枯れ葉」の作詩でも知られるジャック・プレヴェールです。だから台詞が全部、詩になってる! パリのナチス占領期、それにあらがって作られた、いわばレジスタンス精神の結晶です。この機会に、密度濃いフランスのエスプリをぜひお楽しみください。 .


2025/04/01

第254回 笑例会の結果報告

第254回笑例会の結果をご報告します。

1.開催日時

2025年3月30日(日) 13:30~16:30

2.開催場所

椙山女学園大学 星ヶ丘キャンパス 看護学部 103講義室

3.出席者

会員 :22名  一般 :8名(合計 30名)

4.ビデオ 「Prof.森下の国際ユーモア学会紀行」

森下先生が2014年にオランダで開催され、国際ユーモア学会に出席された時に撮影された映像を楽しみました。
アーヘンは世界文化遺産第一号だそうで、カール大帝742~814年が、ローマ教皇から戴冠されキリスト教を中心として統一的な秩序が生まれたそうです。

5.講演 「イタリア・ファシズムとユーモア チェーザレ・ザヴァッティーニを中心に」
名古屋外国語大学 石田聖子氏

1920年~1940年代は、ファシズムで重苦しいイメージがあります。
ところが、1930年代最も笑いが流行した時期でもあるんです。
ムッソリーニが、ファシスト党を結成しました。
ファシズムの意味は、”ムッソリーニを中心に結束しよう” でした。
彼は、教育を重視し政治家として国家に尽くした一面もあるのです。
映画とユーモア新聞が、文化・笑いの中心でした。

ムッソリーニ
<映画>

体制に逆らわない(ボツにされない)、無害に見える喜劇映画を作るようになりました。
ヴェネツィア国際映画祭も、この間に設立されています。

<ユーモア新聞>

マルカウレリオ紙が30万部発行されています。

下の絵:店で女性の会計が終わったのを見て、「声をかけようぜ!」と男性が相談する様子。

忘れてならないのが、チェーザレ・ザヴァッティーニ。
1931年8月 ”ぼくのことをたくさん話そう”(エピソード集)を出版しました。
パッと笑えないけど、考えさせられる内容が大いに受けました。

6.あとがき

「イタリア・ファシズムとユーモア」 ほんとにユーモアがあったのか? と思いながらご講演を聴きました。
ドイツとは違う、イタリアの人々が求めるユーモアを感じましたね。
ちょっと寒の戻りで寒かったです。椙山の桜も七分咲きでした。
次回から2025年度が始まります。 どうぞよろしくお願いします。

祖父江 直