「ヒトラーで笑えるか?」
世界を地獄に陥れた史上最悪の犯罪者ヒトラー。それを笑いのネタにするのは危険で非常に難しいことです。でもこの困難なテーマに勇気ある芸術家たちがチャレンジしてきました。その先駆者がチャップリン。今回はチャップリンの『独裁者』を垣間見たあと、衝撃の話題作『帰ってきたヒトラー』を見ます。
【日時】
2017年8月19日(土) 13:00~16:10(受付開始 12:30)
【会場】
金城学院大学 W2棟-106教室
(所在地)名古屋市守山区大森2-1723
(交通)名鉄瀬戸線 大森・金城学院前駅から 徒歩5分
―急行・普通とも停車 急行なら栄駅から 約15分―
(地図)下図参照
【プログラム】 ※もちろん、森下先生の解説付きですよ~!
1.チャップリン『独裁者』(1940、米、抜粋、15分)
命がけでナチズムと闘ったチャップリン渾身の力作。反ユダヤ主義を心底忌み嫌ったチャップリンは徹底的にヒトラーを愚弄し、ヒューマニズムの大切さを力強く訴えかけます。
2.テレビ番組「新・映像の世紀3 時代は独裁者を求めた」(NHK、抜粋、約45分)
なぜ時代はヒトラーを選んだのか。多くの貴重なドキュメンタリー映像によって狂気の選択の背景に迫ります。フォードも、シャネルも、リンドバーグも、ヒトラー・ファンだった!
3.D.ヴェント監督 映画『帰ってきたヒトラー』(独、2015、約120分)
大ベストセラーとなったT.ヴェルメシュによる同名小説の映画化。現代によみがえったヒトラーがそっくりさんコメディアンとして超人気者になり、ついには権力者として復活するという悪夢のシナリオが、爆笑の笑顔を凍りつかせます。
【参加費】
会員:無料
一般:500円
【当日の連絡先】
080-5125-7625(祖父江)
090-8323-2034(石野)
【PDF版のご案内】
ダウンロードはコチラ