【日時】
2011年6月19日(日) 13:00~16:20(受付開始 12:30)【会場】
金城学院大学【プログラム】 ※もちろん、森下先生の解説付きですよ~!
1.映画『淑女は何を忘れたか』(1937年、約70分)
小津安二郎監督
笑例会名物、しかし久しぶりの小津 映画、ソフィスティケーティッド・ユーモアの傑作です。主人公の「麹町のドクトル」を軸にして、お屋敷町に住む有閑マダ ムたちのアンニュイな暮らしぶりと、「モガ」の姪がやって来てのちょっとした波乱がえもいわれぬギャグいっぱいに描かれます。さて、いったい淑女は何を忘 れたのでしょうか?2. 映画『フェリーニの道化師』(伊、1970年、約90分)
F.フェリーニ監督
笑例会お馴染み「映像の魔術師」フェリーニの畢生の名作。「人生は舞台、人はみな役者」と言ったシェークスピアの向こうを張って、「人生はサーカス、人は みな道化師」と言ったフェリーニにとって一番のあこがれ、道化師の世界がリアルに、またファンタジーいっぱいに描かれます。ことにラストシーンはとびきりの圧巻!これぞフェリーニ、見逃すなかれ。