【日時】
2011年3月27日(日) 13:00~15:50(受付開始 12:30)【会場】
椙山女学園大学【プログラム】
1.ミニレクチャー (13:00~13:30)
「シリーズ・詳説日本の笑い祭り② 山の神神事」
日本笑い学会会長・関西大学 森下伸也
三重県尾鷲市の矢の浜地区では大山祇神社の祭礼として山の神神事という笑いを神に奉納する祭が行われています。オコゼが主役をつとめるので別名オコゼ祭り。 柳田國男の『笑の本願』にも取り上げられたこのユニークな祭について、映像をまじえて詳しく解説します。新シリーズ「詳説日本の笑い祭り」第2弾!2.落語ライブ 「百川」 (13:40-14:10)
六代目三遊亭圓生
落語の神様が笑例会のスクリーンに降臨!江戸のど真ん中の老舗料亭にど田舎者が入って巻き起こるドタバタ珍騒動。史上もっともレパートリーの広かった名人が一番のオハコにしていたのがこの爆笑噺。涙を流し、苦しくなるまで笑ってください。3.講演「言葉遊びと笑縁曼荼羅」 (14:20-15:50)
放送作家・日本笑い学会副会長 町田孝三郎氏
「日本笑い学会新聞」(年6回発行)の編集を担当し、『編集後記』でさまざまな“言葉遊び”を実践しています。「何が面白いのかまったくわから ん!」という適切なご意見や、「内容が全くわからん!」という心ないご指摘に励まされ、14年間やってきました。私の“笑い”は無実です。実地検証をしな がら、会員のみなさまに多少なりとも楽しい弁解をするつもりです。また「笑縁曼荼羅」の出現秘話や創作のコツを激白します。〔講師紹介〕町田孝三郎(まちだ こうざぶろう)氏
1953年、青森県弘前市生まれ。立命館大学卒。コピーライターを経て、放送作家に。以来20数年、現在もラジオの情報番組を中心に活動中。日本笑い学会 副会長。日本放送作家協会会員。大阪府東住吉高校芸能文化科特別非常勤講師。(ちなみに、最近の研究・実践のキーワードは、「言葉遊び」「笑縁曼荼羅」 「編集後記」「芸能力学」「五六句」「モルタルアート」「給水槽」「30キロ減量」など。)