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2014/11/01

第149回笑例会のご案内

【日時】

 2014年11月16日(日) 13:00~15:30(受付開始 12:30)

【会場】

椙山女学園大学

【プログラム】 ※もちろん、森下先生の解説付きですよ~!


 1.開会の挨拶  13:00 ~ 13:10 

   森下 伸也(日本笑い学会会長、関西大学)

 

 2.発 表    13:10 ~ 13:50 

   「若者の笑魂を見(魅)せよ! ~ 日本笑い青年学会 立ち上げについての声明 ~」

   矢島 伸男・野村 真之介・森 靖博

 現在、日本笑い学会は創立21年を迎え、これまで様々な立場の会員によって運 営され、研究発表やワークショップなどの実践活動が行われてきている。本発表では、その中でも学生、研究生を中心に、若者による「笑い」の研究組織とし て、「日本笑い青年学会」の結成を、関東支部の矢島・野村、中部支部の森が宣言し、その運営目的、主旨等を発表いたします。また、立ち上げを記念し、落語 とコントを披露させていただきます。


〔講師紹介〕
・矢島 伸男(やじま のぶお)氏 … 1987年生まれ。創価大学大学院文学研究科・教育学専攻博士後期課程在学。お笑いコンビ「モクレン」として活動をしながら、漫才やコントを用いた教科学習の可能性を探っている。

・野村 真之介(のむら しんのすけ)氏 … 1988年生まれ。東京学芸大学卒業。お笑いコンビ「モクレン」として活動をしながら、即興劇を通じた子どものコミュニケーション能力・表現力向上について研究している。

・森 靖博(もり やすひろ)氏 … 1989年生まれ。愛知淑徳大学大学院・心理学研究科心理学専攻博士前期課程修了。現在名古屋市緑区の児童デイサービス施設にて、実践を交えながら子どもの笑いの発達について研究中。 

 3.講 演    14:00 ~ 15:30 

   「上方落語という笑いの言泉~駆使された庶民のことば」

   やまだりよこ 

東西で伝えられている同じ噺でも、展開などさまざまな違いがある落語の世界。今回、上方落語の側から言葉の遊びや笑いを仕掛けるやりとりを考察し、歴史・文化を映した庶民の豊かな言語感覚と笑いの精神を再検証します。

〔講師紹介〕やまだりよこ氏は・・・
演芸ジャーナリスト。神戸市出身。新聞、雑誌等で演芸評・記事を執筆。「週刊落maga」「ねたのたね.2」発行。著書「上方落 語家名鑑ぷらす上方噺」「上方落語家名鑑第二版」「桂三枝論」、共著「上方演芸大全」「大阪の教科書」他多数。

 

 4.閉会の挨拶

   祖父江 直(事務局)