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2012/03/25

第120回 笑例会のご案内

【日時】

 2012年3月25日(日) 13:00~16:00(受付開始 12:30)

【会場】

椙山女学園大学

【プログラム】

1.研究報告 (13:00~13:30)

   「母親の楽しい笑いが育児におよぼす影響:母親への面接調査から」

   森 靖博氏(愛知淑徳大学)

子育てが「心理的な苦痛」と言われる現代。「楽しい」子育てのために「笑い」には何ができるか? 就学前の子どもを育てるお母さんたちに、楽し い・嬉しい・面白い、といった感情にもとづく笑いについて、お話を聞いてきました。心理学の基礎的雑学、そして笑いを織り交ぜながら「子育てと笑い」につ いて考えます。

2.落語ライブ桂 米朝 「百年目」 (13:40~14:20)

落語家として初の文化勲章受章者にして現存する唯一の人間国宝の落語家、桂米朝。その巨匠がみずから「いちばん難しい落語」という「百年目」。代表的な大阪船場の大店の噺を人情味こまやかに、おかしみたっぷりに、風格豊かに演じます。

3.講演 (14:30~16:00)「ユーモアコンサルタントは今日も行く」

   矢野 宗宏氏(ユーモアコンサルタント・日本笑い学会理事)

ユーモアコンサルタントとは、講演やセミナーなどで、笑いの大切さを伝える職業です。アメリカでは確立された職業ですが、日本ではまだまだ珍しい職業です。演者が信金支店長から転身したいきさつや現在の活動ぶりをユーモアたっぷりに熱く語ります。

〔講師紹介〕矢野 宗宏(やの むねひろ)氏は・・・
1956年愛媛県松山市生まれ。関西大学法学部卒(クラブは落語研究会第14代部長)。1979年八光信用金庫に入庫。金庫内にお笑い研究会を旗揚げし、 地域に笑いを発信。落語のできる支店長としてマスコミで注目され、2002年に独立しユーモアコンサルタントへの道を歩む。著書に「お笑いで支店長になり まして」など。